2011/11/14

縄文シーンのために 加曽利貝塚へ

ごろごろと…あちこちに…






縄文の土器、土偶、香炉、
太鼓ではないかと言われている大土器に鹿皮を張ったもの。





松木さんが、あれこれ、見せて頂き…舞台でお借りしたい
物ものを選ばせていただきました。

縄文の第一人者でおられる小林達雄先生、國學院の内川先生。
加曽利貝塚博物館の前館長の青沼さん、
土器づくり同好会代表の佐藤さん。
先生方皆さんのお力添えで、古代縄文のシーンに
本物の息吹が吹きます。

桜月流一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

演出の思いのままに、各聖なるお道具類をお借りして…
皆様にきちんと梱包して頂きました。





その後、スタッフは、土器を素焼きする現場を体験させて頂きました。





中央の火の中に、土器があるのが見えますか?

例えば、厚みが薄かったり厚かったりすると、
素焼きでは割れてしまう!
冬など強風が吹き、急激な風の中で火が届くと、割れてしまう!
素焼きする前に、乾かすようににして、土器類を火にあてるのですが、
その当て方ひとつで…やっぱり割れてしまう!

土は、一年寝かしてあり。岩のようにかちかちになったのを
一度粉砕して、それを練る…らしいです。
その時に混ぜる土の配合具合が、実に見事で難しいもののようです。

縄文の人たち知恵、エナジー、迫力、生命力、祈り、文化力。
本当にすごい。

スタッフ一同、感動の加曽利貝塚探訪でありました。
加曽利貝塚は、千葉市にあります。
必見、ぜひ一度遊びにいかれてみてください!土器づくり体験もできます!

加曽利貝塚土器づくり同好会
http://www.ntv.co.jp/burari/080531/info07.html



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