神谷です。
旧暦1月の14番目の月の日。祖母は私に毎年「鏡の舟の夢流し図」を書かせました。
一筆書きの舟と和歌を、両手で鏡文字で書くのです。
女武者の秘色や松海ちゃんたちのように、和紙に筆で書きます。
その図は、おまじないみたいな絵と文字で構成されたモノ。
それを枕の下に敷いて寝るのです。
翌日、15番目の月の夜、その図紙を水に流します。海とか、川に流すのです。
それが、昨晩だったのです!
もう、大雨の中、大変な夢流しでした〜。
写真なんか撮れません!ビショビショでした!!
しかし、そうしておくと…。
1年たまってしまったよくない夢を、この舟が持って行ってくれるというのです。
そして、次の1年、またいい夢がいっぱい入って来る…というのです。
おばぁちゃんは、夢はとても大切だと、私に言いました。
不必要なものだったら、人は夢なんかみないと。
そして、夜見る「夢」も、アメリカンドリーム等の「夢」も同じものからできていると、言いました。
つまり、それは多分ビジョンってことなんだと思います。ビジョンがなければ、実現化しない。
Bad Thingsは、夜見る夢の中で見て終らせちゃう。
Good Thingsは、両方の夢から得るビジョンを意識にチャージして現実化に導く。
だから、夢は大切なのです。
いつも、桜月の皆には言ってますが、本当にそうだと思っています。
☆「夢流し」のことは、私のブログ「
声咲く」に詳しく書いておきました。
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