オランダと言えば、木靴。
この音がいいんです!
それで、私も現代風の木靴をお土産に買ってきましたが、
若い人はもうほとんど履かないそうです。
日本の着物より、風前の灯だと聞きました。
これは、アムステルダムの木靴屋さんの看板です。
可愛い!! でも、自国で伝統的なものは軽んじられるんですよね。
人々は、常に新しいモノを求めてゆく。
人は、どんどん進化して変わってゆくことを求めてゆく。
そのままでは留まっていられない。それが人間なんですね。
桜月流も、伝統に進化を加えて、
常に新しい剱舞の可能性を生み出したいと思っています。
明日から、2004年のヨーロッパ公演『SAKUYA』ツアーの時に出会った
オランダの演出家が、桜月流の稽古に合流し、作品を作ってゆきます。
「衣川幻想~完全版~」に、新しい息吹を加えて下さるはずです。
神谷美保子
(2005年7月 鶴岡八幡宮 奉納剱舞)
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