2011/01/06

マツキです。

明日から約1ヵ月間、オランダから来日中の演出家が桜月流の稽古場に参加されます。























その方は2004年に桜月流が欧州三ヶ国ツアーを行った際、オランダのある街でたまたま観た桜月流の公演を痛く気に入ってくださり、次の都市の公演も観に来てくださったという方なのです。という経緯を、去年くださったメールで初めて知って驚きました。

しかも最初に頂いたメールは大阪在住の合気道の先生経由だったので何だかとても驚きました。

しかもその大阪の合気道の先生もオランダの方だったので頂いたメールが英語で一瞬わけわかりませんでした。最初はオランダの合気道の先生が桜月流に道場破りに来るのかと思いました。いや思いません。

で、辞書を引きつつ解読して行って、上記のような状況がようやくわかりました。

『大阪の合気道の先生…でも、オランダ人…の御友人の方…演劇の演出家…「サクヤ」を2回観てくれた…今度、日本に行こうと思ってる…etc.etc.』

そんなこんなで僕もこのところ慣れない英語を全力で駆使してメールのやりとりを行っていたのですが、明日の待ち合わせ場所でちゃんと会えるか不安です。そんな英語力でやりとりしようとする私が悪いのですが、なんか英語のメールでやりとりするなんてちょっとカッコいいなーと思って、敢えて語学力のある方々を通さずに辞書を引きつつメールしています。

以前、桜月流を台湾ツアーに呼んでくださった現地の興業会社(New Aspect・新象)に勤めていたシャンクーという女の子がイギリスに長期留学していた経験から英語に長けていて、そのツアーにおける桜月流とスタッフとのコミュニケーションが英語中心というケースがありました。(シャンクーが現地テクニカルスタッフに、たしか北京語で説明してくれていました)

そのシャンクーが今でも親切に様々な台湾の近況を英語でメールして来てくれるので、僕も何とかシャンクーに返信したい一心(…なぜなら、シャンクーはとても「可愛い娘ちゃん(死語)」なのです!)…で知っている単語を必死に並べて返信をして来たのですが、全く語学力の向上が見られません…

以前、ヨーロッパツアーの街角で桜月流のメンバーが現地の人に言われたことを思い出します。

『お前さん、チャイニーズかい?それともコリアンかい?…あ、お前さん英語しゃべれないのか?じゃあジャパニーズだろう…!ワッハッハッハ』(「世界まるごとHOWマッチ」風アテレコ)

何という的確な洞察。
と、その時は思ってしまいました。

宗家の知人の方で、50歳を過ぎてから英会話をマスターした経験を出版した方がいらっしゃいました。

買おうかなー。

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