2011/03/07

縄文的思考。作品づくりにも活かしたい。

縄文人は、真ん中に丸い大きな広場をとって、
共有スペースとしています。きっと、祈ったり話したり、食べたりしたのでしょう。

家々は、その中央にある円広場を正面に見ながら、隣同志連なって作られます。
手をつなぎあって丸くなったようなサークル上に家があるのです。

さて、ある日、ひと家族、増えることになりました。
そうすると…全員が中心からさがって家を造り直します。
その家族が入れるように、全員でサークルの輪を大きくするのです。

こういう縄文的思考が、今のコミュニケーションには必要だと思います。
桜月流の作品作りの根幹にも残したい、思想です。

私に、このことを教えて下さったのは、縄文の権威/小林達雄先生。
桜月も大尊敬している先生です!

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